2011年12月21日水曜日

またまたシュトーレンの話

白神こだま酵母を使ってパンを作っているお店「ロワンモンターニュ」のホームページにシュトーレンのことが詳しくでていたので紹介します。

シュトーレンの起源

★シュトーレンの形状由来説
  「柱」「坑道」の意味があるという説
  ドイツ語「stollen」が坑道や柱を表すものと言います。確かにカットした断面を見れば山型で、
  上には雪が積もり中に包まれたマジパンやドライフルーツはまるで山のトンネルのように
  も見えます。

★イエス・キリスト由来説
  もともと長い形のパン類」を中北部ドイツではStriezeまたはStruzeと呼びそのパンがStriezel markt
  その形が降誕祭物語にある『むつき(赤子を包む布、オムツ)に包まれた子供』を想像させたと
  いうものです。しかも、ドイツのザクセン地方の人々は方言で、この膨らんだパンを、Stolle又は
  Stollenと呼んでいて、そこから思い巡らし、むつき:シュトーレン(ストールなどのおくるみと同義)
  と名付けたのではないかと言われています。

★その食べ方
  ドイツでは11月からシュトーレンが焼き始められ、12月1日にはパン屋や菓子屋の店頭に
  並び、クリスマスシーズンの到来を告げる。焼き立てをすぐ食べるものではなく、日がたつに
  つれラム酒やフルーツ類の香りが馴染み、味わいが深くなります。クリスマスの日までこれ
  を薄くスライスして少しずつ食べるという習慣があるのだそうです。

 
いろいろな説があるみたいですね。私が習ったパンの先生からはキリストの枕といわれると習いました。   キリストが夜ねるとき枕にした岩に雪が積もって白くなった・・・   私が作るシュトーレンは岩のようにゴツゴツした感じです。   私個人としては、おくるみ説よりも岩の枕説のほうが好きだな~。  まあ、人それぞれの解釈でいいのかもしれませんね。

ここのところ毎日シュトーレン作り・・・ 何個作ったかな~  数えてない・・・
今年の出来は良いと思います。  初めて自分でも美味しいと思いました。 ドライフルーツの洋酒漬けのラム酒、少々良いものを使いました~  お料理の先生から分けていただいて・・・材料には気を使ってます。

もうひとつのクリスマスのパン、パネトーネのことも近いうちに書こうと思います。

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