2011年12月17日土曜日

シュトーレンのお話

12月に入ってシュトーレン作りに励む日々。ここ数年12月は私にとってシュトーレンを作る月になっている。
15年前(確かそのくらい)に天然酵母パンを習いに行って、失敗を重ねながら作り始めた。ドライフルーツの洋酒漬けを作り、なんとか形になった。 そこでお世話になった方とか友人にクリスマスプレゼント代わりに差し上げたところ、すごく気に入ってくださって「来年もお願いします」ということで、私のシュトーレン作りがはじまった。 口コミでちょっとずつ広がっている。 30個~50個くらい作ってます。
皆さん喜んでくださって・・・ありがたいことです。

そもそもシュトーレンて?    
ちょっと調べてみたくなって調べてみました。

ドイツのパンでドライフルーツの洋酒漬けを生地に練りこみ焼き上げて、バターをたっぷり塗って、粉砂糖をまぶした伝統的なパン。
11月頃から店頭に並びだす。ドイツではそれを薄く切ってクリスマスを待ちわびながら食べるのだそうです。
もちろん家庭でも作るそう。
パン文化の研究者の船田詠子さんは1976年にドイツの友人マルガレーテさんのお手製がシュトーレンとの出会い。
マルガレーテさんは2キロ(でかい!)のシュトーレンを焼いて地下の食料貯蔵庫でねかして25日のクリスマスに食卓にだすのだそう。   家庭によって楽しみ方は色々あるようですね。
しかし、2キロとは・・・私の何倍だろう~   それ以下だと貯蔵庫でねかしているあいだに水分がとびパサパサになるのだそうです。   工夫されているのですね。

今日本では世界中のパンをいつも口にすることができるけど、その文化についてはあんまり知られていない・・・と船田さんはおっしゃる。   たしかに・・・

ちょっと長くなりそう~  今日はここまで。(美容院の予約をいれてしまったので・・・)

あらためて、シュトーレンの文化について書いて見ますね~

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