26日 読売新聞 挑む 中
自信くれた「授かり物」
4人兄弟の末っ子。人見知り、団体生活が苦手、弱虫。
そんな少年は8歳の時フィギュアスケートと出会う。地元の小さなアットホームなリンク。
「遊び感覚で、楽しくて、どんどん好きになった。」
小柄で内気な少年は氷上では、コーチも驚くほど集中して練習に励む。
技術は世界レベルに達しても、メンタルの弱さがついてまわる。
バンクーバーオリンピックの一年半前の2008年、右ひざ靭帯を断絶。過酷なリハビリに気持ちがきれた。
「もう頑張れません。今までありがとうございました。」
コーチに送ったメール。
遺書のようなこの言葉に、コーチは「最悪の事態も考えた。」
ひとり飛び込んだホテルで考えた。 「スケートをやめたら自分に何が残るのか・・・」
一週間後に帰宅した彼にコーチは「辞めてもいいよ。」
その言葉で覚悟が決まった。
バンクーバーオリンピックで銅メダル、直後の世界選手権で金メダル、頂点に立った。
「一生、スケートと関わっていきたい。」
弱かった自分にメダルだけでなく自信を与えてくれたスケートは、 「天からの授かり物」
大ちゃんとフィギュアスケートとの出会いは、ドラマチックですね~ ちっちゃくて、内気な少年がオリンピックメダリスト、世界チャンピオン、世界中のスケーターの憧れになるなんて・・・
フィギュアの神様ありがとう~
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