27日 読売新聞 挑む 下
「恩師の涙 ソチで目指す」
2014年ソチオリンピックで引退。 あと2年あまり・・・
「終わりが決まっていると、時間がたつのがはやい。」しみじみと語る横顔に充実感がにじむ。
長光歌子コーチは出会った頃から、世界で戦える器だと確信、自宅に預かり、大切に育てた。
「人の為に滑るのはもういい。私はもう充分、恩返ししてもらったから、これからは自分のためにすべればいいよ。」
バンクーバーで表彰台にあがり、翌月の世界選手権では金メダルを手にした。
昨年の世界選手権では、5位。 引き際を考えていた時の完敗。
「このままでは終われない。」
同世代の選手は次々引退。若手は軽々4回転を飛んでくる。
そんな厳しいなかでも、自分の可能性にかける。 完全燃焼するためソチまでの3年間と区切り、
五輪後の引退を決めた。 一人で決めた。
「五輪に出られなくても、メダルが取れなくてもいい。やりきったと納得できる過ごし方をしたい。」
「僕の演技で歌子先生を泣かせたい。」
恩師との二人三脚もフィナーレが近ずいてきた。 納得のいく準備をしてソチのリンクに立ったとき、約束は果たせる。
大ちゃんと歌子先生・・・運命の出会いですね~ 歌子先生なくして今の高橋大輔は存在しない。
それだけ大きな存在。世界への扉へ導いてくれた人・・・
大ちゃんが引退した後も絆は続いていくんでしょうね。
お願い、時間よ、ゆっくり進んでおくれ・・・
3日間連続のこの記事は嬉しかった。 うちは朝日だけど、母が読売なので、しっかり拝借。
もちろん、スクラップで永久保存!
0 件のコメント:
コメントを投稿