先日(2日)、元生徒さんのNさん宅にお邪魔した。 オペラのDVD鑑賞に・・・
すごく楽しみにしていた♪
プッチーニ作曲 「トスカ」
トスカ ヒルデガルト・へーレンス
カヴァラドッシ プラシド・ドミンゴ
スカルピア ローネル・マクニール
教会堂守 イタロ・ターヨ
指揮 ジョゼッペ・シノーポリ
演出 フランコ・ゼッフィレッリ
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
1985年 公演
あまりにも有名なオペラ。
私は、ドミンゴ&カヴァイヤンスカのLD(古い!)を持っていてよく見ていた。
それは映画仕立てで、美しいイタリアの教会を使っていた。
1975年の撮影だから、ドミンゴが35歳くらいか。カヴァイヤンスカが40歳くらい。
まあ、ドミンゴの抜群の歌唱力と演技力、カヴァイヤンスカの美しさにやられた。
オペラの魅力にはまった作品でもある。
今回、観させていただいたのは、プリマドンナがヒルデガルト・へーレンスというドイツのドラマチック・ソプラノ。
眼のくりっとした可愛らしいプリマ。ドミンゴ(当時44歳)より年上。 なかなかの体格の方だ。
声はどっしりとして、迫力のあるソプラノ。聴いていて安心感がある。
ドミンゴは相変わらずの響きわたる甘い声でうっとりする。35歳のときよりお腹周りが太くなったみたいだけど・・・
ゼッフィレッリの演出は細かいところまで凝っていて、すごく豪華。みているものをしばし夢の世界へいざなってくれる。
悪役スカルピアは、メイクといい、お顔といい、傲慢さ、いやらしさがすごくでていて、「やなやつ!」
と思ってしまう・・・役者の勝ち!
「たえなる調和」「私のうちへ」「歌に生き、恋に生き」「星はきらめき」
どれをとっても美しいアリア・・・どれも大好き。
しかしトスカのヤキモチ焼きは・・・異常だな~(笑)
Nさんはいつもお一人でオペラ専用のお部屋で楽しんでいらしゃるのだが、「ひとりより楽しいです~」なんて言って下さった。 よかった~ ご主人は別室で、趣味の絵画にいそしまれている。
来月もよろしくお願いします~
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