我が家のお正月

年が明けて三日。昨日は主人の実家に大晦日から行っていた主人と長女が帰って来た。やっと一家そろってといきたかったが、長女はさっそくバイト・・・　大人になるとなかなか家にはいない。残念だけど。　　

元旦は私と受験生の次女は家で愛犬2匹と静かに過ごした。夜は同じ敷地内に住む私の母を夕食に呼んだ。　普段はなかなか一緒に食事をとることはできないので、ささやかな親孝行かな。
昔は料理好きだった母もひとりではすっかり作らなくなったといっている。　質素な食事も70も半ばを過ぎた母にはいいかもしれないが、心がわびしくならないかと心配。
たぶん、自分では絶対作らないであろうカニクリームコロッケ（次女の好物）をだしたら喜んでいた。
たまには、目新しいものを作って届けようかな。　　私が料理好きなのは、母のお陰なのだから・・・

一方、主人の実家では、腰を痛めて動くのが億劫になった義母にかわって、普段は何もしない我が長女が奮闘したようだ。　おせちは持たせたので、それを盛り付け、お雑煮を作ったそうだ。
ただ、材料がそろってなかったようで、苦労したようだけど、これも経験！私は嬉しかった。
長女は家にいるときは、あれこれと食べたいものを私に注文する。まわりからは、自分でやらせないとといわれるが、私の気持ちとしては、料理はやらせられるものではないと思っている。やらせられると嫌いになる。　その分美味しいものを作って家庭の味を舌と胃袋に覚えさせるのが母親の役目だと信じている。　もちろん、嫁ぐ時（全く予定なし）、教えてくれと言ってきたら、しっかり教えるけれど。
次女は受験が終わったら教えてくれと言っている。　最低限自分で出来るようになりたいと。　いい傾向だ。

こんなぐあいで我が家のお正月は静かに過ぎていく・・・

今年一年、健康に過ごせますように・・・